ThinkPadのバッテリー寿命を最大に伸ばす ~ Lenovo Vantage の使い方
先日購入したThinkPad E495ですが、あまりモバイル向きの機種ではないのでバッテリーでの運用はせず、ほぼ常時電源を接続しています。
バッテリーの充電量が多すぎると劣化が早くなるので、できるだけ劣化を抑えるべく、Lenovo Vantageをインストールして充電量の上限を設定しました。
なお、Windowsはプリインストール版のHomeエディションではなく、Pro版をクリーンインストールしているので、他のLenovo提供プリインストールソフトウェアも入っていない状態から作業をしています。
バッテリーの性能が低下する主な原因は使用年数、充電サイクルの回数、フル充電の合計時間、高温です。
https://support.lenovo.com/jp/ja/solutions/ht078208
バッテリーをめったに使用しない場合にバッテリーの寿命を最大にするには、バッテリー充電の閾値を40%で充電を開始し、50%で停止するように設定し、ThinkPadが熱くならないように保ちます。 この閾値はLenovo 省電力マネージャーのバッテリー保守で調節できます。
バッテリーを頻繁に使用する場合は、85%から充電を開始し、90%で停止するように閾値を設定します。 これは100%まで充電し続けるよりもバッテリーの寿命に対して良い効果があります。
バッテリー寿命を最適化するもっとも単純な方法は、Power Managerのバッテリー保守で自動を選択してバッテリー充電の閾値の管理を任せることです。
Lenovo Vantage のインストールと設定
ダウンロードとインストール
MicrosoftストアでLenovo Vantageを検索し、「入手」をクリックするとダウンロードとインストールが始まります。
設定
インストールが終わったら起動し、右上の三(メニュー)をクリックし、「デバイス設定」をクリック
「バッテリー設定をクリック」
「バッテリーの充電しきい値」をONにします。
「有効にする」をクリック
しきい値を設定します。
「バッテリー充電のしきい値を40%で充電を開始し、50%で停止する」というのがレノボのお勧めのようなので、そのように設定します。
50%で充電が止まるようになりました。
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