ThinkPad E495 M.2 NVMe SSD 購入

2020年12月6日

M.2 2280 NVMe 500GB~1TB

購入したあと弄っている暇がなくて放置してあったThinkPad E495のM.2 SSDを交換し、ついでにSATAのSSDも追加しました。

E495にはカスタマイズでダウングレードした、128GBのM.2 SSDが搭載されています。
128GBでも使えないことはありませんが、メインPCで使っているSSDの使用量が200GB程度になっていることと、E495の内蔵のストレージがM.2×1、2.5インチ×1の2ストレージ仕様でそれ以上の増設ができないため、足りなくなって再度交換するよりは余裕のある容量のSSDにしておこうと、交換用のM.2 SSDを何にするか検討しました。

ThinkPad E495/E595のM.2スロットはNVMe専用となっており、同じM.2スロットでもSATA接続のものは使用できません。
従ってM.2のSSDはPCIe/NVMeから選択します。

選択のポイントはメーカーとチップの仕様、キャッシュの有無。
現在はメモリーチップの主流が3D TLCになっています。最近増えつつあるQLCは耐久性に不安が残り、まだ発展途上と思われるので今回はパス。
キャッシュメモリーを搭載せず、フラッシュメモリーの一部をキャッシュとして使うというものもありますが、専用のキャッシュメモリーがある方を優先。

容量が250GBクラスのものは容量あたりの単価が500GBクラスに比べ1.5倍ほど高くなり、コスパの悪さからパス。
500GBクラスでも1TBクラスに比べると若干コスパが悪くなりますが、許容範囲なので、今回は500GB~1TBから選択しました。

メーカー製品名容量消費電力キャッシュ保証期間TBWMTBF(時間)参考価格
KIOXIASSD-CK500N3P/N500GB5.1W5年200150万10,480
KIOXIASSD-CK1.0N3P/N1TB6.5W5年400150万20,280
KIOXIASSD-CK500N3/N500GB3.9W512MB5年200150万6,980
KIOXIASSD-CK1.0N3/N1TB5.3W1GB5年400150万11,980
TranscendTS512GMTE220S512GB5年1100200万7,980
WDSN550 WDS500G2B0C500GB3.9W×5年300175万7,889
WDSN550 WDS100T2B0C1TB4.9W×5年600175万12,799
crucialP5 CT500P5SSD8JP500GB1GB5年300180万9,276
crucialP5 CT1000P5SSD8JP1TB1GB5年600180万15,590
SanDiskSDSSDXPM2-500G-J25500GB×5年300175万9,580

WesternDigital(WD)のSN550はNVMeのバージョンが1.4になっているらしく、ThinkPad E495/E595etc.と相性問題があるようで、傘下のSanDiskと共に今回はパス。
crucialは廉価版がQLCのため、選択できるものがP5シリーズになりますが、今回第二候補に挙げたP5 CT1000P5SSD8JPは価格が高めなのとスピードは重視しないのでパス。
結局、容量1TBでキャッシュ付き、価格も安めなKIOXIA SSD-CK1.0N3/Nに決定しました。

購入

正規品(バッファロー扱い)のKIOXIAは今のところAmazonでしか取り扱いがありませんので、Amazonで購入。

元箱。
Made in China。
片面実装。キャッシュはSamsung K4A8G165WC-BCTD(1GB)。

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