ThinkPad E495 M.2 NVMe SSD 購入
M.2 2280 NVMe 500GB~1TB
購入したあと弄っている暇がなくて放置してあったThinkPad E495のM.2 SSDを交換し、ついでにSATAのSSDも追加しました。
E495にはカスタマイズでダウングレードした、128GBのM.2 SSDが搭載されています。
128GBでも使えないことはありませんが、メインPCで使っているSSDの使用量が200GB程度になっていることと、E495の内蔵のストレージがM.2×1、2.5インチ×1の2ストレージ仕様でそれ以上の増設ができないため、足りなくなって再度交換するよりは余裕のある容量のSSDにしておこうと、交換用のM.2 SSDを何にするか検討しました。
ThinkPad E495/E595のM.2スロットはNVMe専用となっており、同じM.2スロットでもSATA接続のものは使用できません。
従ってM.2のSSDはPCIe/NVMeから選択します。
選択のポイントはメーカーとチップの仕様、キャッシュの有無。
現在はメモリーチップの主流が3D TLCになっています。最近増えつつあるQLCは耐久性に不安が残り、まだ発展途上と思われるので今回はパス。
キャッシュメモリーを搭載せず、フラッシュメモリーの一部をキャッシュとして使うというものもありますが、専用のキャッシュメモリーがある方を優先。
容量が250GBクラスのものは容量あたりの単価が500GBクラスに比べ1.5倍ほど高くなり、コスパの悪さからパス。
500GBクラスでも1TBクラスに比べると若干コスパが悪くなりますが、許容範囲なので、今回は500GB~1TBから選択しました。
メーカー | 製品名 | 容量 | 消費電力 | キャッシュ | 保証期間 | TBW | MTBF(時間) | 参考価格 |
KIOXIA | SSD-CK500N3P/N | 500GB | 5.1W | 〇 | 5年 | 200 | 150万 | 10,480 |
KIOXIA | SSD-CK1.0N3P/N | 1TB | 6.5W | 〇 | 5年 | 400 | 150万 | 20,280 |
KIOXIA | SSD-CK500N3/N | 500GB | 3.9W | 512MB | 5年 | 200 | 150万 | 6,980 |
KIOXIA | SSD-CK1.0N3/N | 1TB | 5.3W | 1GB | 5年 | 400 | 150万 | 11,980 |
Transcend | TS512GMTE220S | 512GB | 〇 | 5年 | 1100 | 200万 | 7,980 | |
WD | SN550 WDS500G2B0C | 500GB | 3.9W | × | 5年 | 300 | 175万 | 7,889 |
WD | SN550 WDS100T2B0C | 1TB | 4.9W | × | 5年 | 600 | 175万 | 12,799 |
crucial | P5 CT500P5SSD8JP | 500GB | 1GB | 5年 | 300 | 180万 | 9,276 | |
crucial | P5 CT1000P5SSD8JP | 1TB | 1GB | 5年 | 600 | 180万 | 15,590 | |
SanDisk | SDSSDXPM2-500G-J25 | 500GB | × | 5年 | 300 | 175万 | 9,580 |
WesternDigital(WD)のSN550はNVMeのバージョンが1.4になっているらしく、ThinkPad E495/E595etc.と相性問題があるようで、傘下のSanDiskと共に今回はパス。
crucialは廉価版がQLCのため、選択できるものがP5シリーズになりますが、今回第二候補に挙げたP5 CT1000P5SSD8JPは価格が高めなのとスピードは重視しないのでパス。
結局、容量1TBでキャッシュ付き、価格も安めなKIOXIA SSD-CK1.0N3/Nに決定しました。
購入
正規品(バッファロー扱い)のKIOXIAは今のところAmazonでしか取り扱いがありませんので、Amazonで購入。
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