Chromium ベースの新しい Microsoft Edgeがリリース

Chromium ベースの新しい Microsoft Edge がリリースされました。

新EdgeはWindows 版に加えて macOS 版もあります。新しいEdgeをインストールすると、Windows 10 PC の古い Edge と置き換えになるようです。
ということで早速インストール。

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古いEdgeは...

新しいEdgeに置き換えられました。

ブラウザー情報の確認やアドオン、プロファイルなど
バージョン

ブラウザーの情報
ブラウザーの情報はアドレスバーに「edge://version」と入力すると確認できます。
アドオン
アドオンはMicrosoft Storeやchromeウェブストアからインストールできます。

カスペルスキーをインストールしている場合、メジャーなブラウザーにはカスペルスキーのプラグインが自動でインストールされますが、新Edgeではインストールされませんでした。
VivaldiやBrave等のBlink系はインストールされ、WaterfoxやPalemoon等のGecko系はインストールされないので、Edgeはインストールされるかと思っていたのでちょっと意外。
※4月15日追記:カスペルスキーのバージョンアップ(20.0.14.1085)で自動インストールされるようになりました。

フォント / レンダリング
フォントは最初からメイリオになっているようですが、フォント名が表示されておらず、プルダウンをクリックするとリストの最初が出てくるので初期フォントは不明。
Windows版EdgeのフォントのレンダリングはChromium系の標準的な薄い描画の文字で、お世辞にもきれいとは言えません。
Stylishでの補正は新Edgeでも必要ですね。

プルダウンのリストは日本語化されておらず、順番がバラバラでキーボードで移動もできないので探すのが大変。

プロファイル
新EdgeもGoogle Chromeのようにユーザープロファイルを増やすことができます。
プロファイルは以下の場所にあります。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data
プロファイル毎に起動するには「–profile-directory="Profile 3″」のように起動オプションを付けて起動します。
メインブラウザーを変えるほどの存在になり得るか
個人的に新しくリリースされるPC用のブラウザーに実装して欲しい機能の1位は多段タブなのですが、残念ながら新Edgeでも採用されませんでした。
タブの縦表示(垂直表示)には対応するようですが、多段タブと常時表示式の検索バーに標準で対応するようであれば、かなり使えるブラウザーになるかもしれません。
今のところはあまり特筆する機能もなく、Edgeをメインのブラウザーにする理由は見当たりませんが、たまにブラウザーを変えてみるのも気分転換になります。
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