アドオン[Stylus]でWebページのフォント・デザイン変更(Firefox、Chrome、Opera、Vivaldi etc) Part 1

「Stylus」はウェブサイトのデザインを変更するアドオンです。
この記事ではフォントを読みやすく調整するために、インストールと基本的な使い方を説明します。
Stylusのインストール
ダウンロード
各ブラウザーのアドオン配布サイトでStylusのページを開き、追加します。
追加するブラウザーでアクセスしてください。
Chrome、Vivaldi ↓
https://chrome.google.com/webstore/search/stylus?hl=ja
Firefox ↓
https://chrome.google.com/webstore/detail/stylus/clngdbkpkpeebahjckkjfobafhncgmne?hl=ja
インストール(Google Chrome)
ここではChromeで説明しますが、他のブラウザーでも基本的に同じです。
「Chromeに追加」をクリック

「拡張機能を追加」をクリック

追加されたアイコンをクリック

「管理」をクリック

コード欄にコードを記入して保存をクリック

コードによってはStylusの管理画面にも反映します。

Stylusの管理画面
Stylusのコード欄のフォントが読みにくい場合は以下のようにします。

1.「新スタイルを作成」をクリック

2.スタイルの名称、コードを入力し、「有効」にチェックを入れて保存

Stylus管理画面用コードの例
コード欄は「源ノ角ゴシック code JP」がお勧め(インストール方法はこちら)
/* Stylus管理画面 */
.CodeMirror div{
font-family: "源ノ角ゴシック code JP" ;
font-size : 1em ;
font-weight : 300 ;
}
スタイルを適用後。

コードの例
汎用コード
以下のコードは私が一般的なサイトに使っているものです。
とりあえずこれを使ってみると、どのように変わるかわかると思います。
サイトによってはフォントや文字サイズを変更すると表示が重なって見えなくなるなどの副作用が出る場合もあります。その場合はサイト毎に調整します。
body {
font-family : "メイリオ" ;
font-size : 1em ;
-webkit-text-stroke : 0.3px #000 ;
}
div,dd,dt,dl,p,em,li,textarea,form,input {
font-family : "メイリオ" ;
font-size : 1em ;
-webkit-text-stroke : 0.3px #000 ;
}
フォントの例
font-family : "メイリオ", Meiryo, "源ノ角ゴシック Code JP", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Osaka, Verdana, Arial, Tahoma, sans-serif ;
次回は具体的な使用例です。
ディスカッション
コメント一覧
画像URLを参照してください。
https://gyazo.com/5774bc6a587a4513f5334d0833577e69
たとえば編集したものが100ぐらいになったとします。
1.区分けをどのようにするのでしょうか。フォルダーを作成しアイテム毎に分類するのでしょうか
2.そのうち1つを抜き出し再編集をするにはどのようにすればいいのでしょうか
添付画像にある「管理画面に戻る」をクリックすると「インストール済みスタイル」というページに移動します。区分けというのは特にないと思いますので、アイテムが多い場合はフィルターで絞り込みます。
再編集は右側のアイテム名をクリックします。
https://pc-plaza.com/wp-content/uploads/2022/03/20220312_002.jpg