ブラウザーの文字(フォント)が見にくい・細い・汚い・薄い・かすれて見える場合の対処方法 【Firefox・Google Chrome・Edge 他】

2020年7月28日

ブラウザーの文字が見にくい…

ウェブブラウザーは使用頻度が高いので、見にくい文字のまま長時間使うのは目の負担になります。
下はWindows版GoogleChromeのインストール直後で何もしていない状態ですが、サイトによっては文字が汚い上に小さすぎて読めたものではありません。

(クリックで拡大します)

この記事ではフォントを読みやすくする方法をいくつか解説します。

ClearTypeテキストの調整

WindowsXP以降はClearTypeというテキスト調整機能があります。
まずこれを調整します。

1.ClearTypeテキストチューナーを開く

・コントロールパネル > フォント > ClearTypeテキストチューナー
または
WinS(Cortana) > ClearTypeと入力

2.画面の指示に従って調整します

ブラウザーのフォントの変更

Google Chromeの場合

メニュー > 設定 > 検索バーにfontと入力 > フォントをカスタマイズ

フォントを指定します。特にこだわりがなければ「メイリオ」でよいと思います。

フォントを変更しても文字が細すぎる場合や、サイトによって反映しない場合などはさらに調整します。
Firefoxはabout:configuser.js等でレンダリングを調整する方法があるようですが、私は詳しくないので割愛。興味がある方は検索して調べてみてください。

拡張機能の「Stylus」で調整

拡張機能の「Stylus」で調整する方法がいちばん簡単だと思いますので、次回の記事に書きます。



調整前の細い描画の文字 ↓


Stylusを使って調整した後 ↓


違い ↓


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