IMEのカスタマイズ 変換・無変換キーで日本語入力ON/OFF ほか

2020年5月5日

私が行っているIMEのカスタマイズです。
画面はATOK2017のものです。Microsoft IMEなどでも同じような変更ができます。

日本語・英語切り替えのカスタマイズ

変換・無変換キーをそれぞれ日本語入力ON・日本語入力OFFに割り当てる(Mac風)

半角/全角キーを使わず、変換・無変換キーで日本語/アルファベットの入力モードを切り替えできるようにしています。
ホームポジションから手を動かさずに切り替えできるのと、現在の入力モードにかかわらず必要な方を押せばいいので間違えることがありません。
入力モードが半/全キーの「押すごとに切り替え(トグル式)」だと、日本語入力にするつもりで半/全キーを押して英語に戻ってしまうというようなことがあります。

 

ATOKプロパティ(IMEがONの状態で Ctrl+F12)を開き、「キー・ローマ字・色」のタブをクリック

 

「キーカスタマイズ」をクリック

 

変更したいキーを探すには、下の方にある「キー」のラジオボタンを押し、右上にある「キーを検索」をクリックして探したいキーを押します。

日本語入力ON 変換キーの「文字未入力」を「日本語入力ON」に変更する

 

日本語入力OFF 無変換キーの「文字未入力」を「日本語入力OFF」に変更する

 

Caps Lock/英数キーを無効にする

Caps Lock/英数キーを無効にして、押し間違えても半角英語に切り替わらないようにします。Shift + Caps Lockでシフトロックするのは変わりません。

Caps Lock/英数 の設定を全部削除する

 

※ここの設定を見るとショートカットキーとして割り当てられているものがわかるので、覚えておくと操作が楽になるものが見つかるかもしれません。

 

ローマ字入力をカスタマイズ

AZIKのような本格的なカスタマイズはしませんが、使用頻度の高いキーや打鍵数の多い文字などがあれば登録しておくと便利です。

「ローマ字カスタマイズ」をクリック

 

変更または追加をクリック

 

変更内容を入力

 

カスタマイズの例

ca しゃ
ce ちぇ
ci ちぃ
co ちょ
cu ちゅ
swe すうぇ
xa しゃ
xe しぇ
xi しぃ
xo しょ
xu しゅ

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