Everythingの使い方

2024年9月1日

Everythingはインデックス作成型で高速検索が可能な検索アプリです。
Windows用、フリーウェア。

インストール

ダウンロードはこちらから。

公式サイト  窓の杜

ダウンロードするファイルは通常は64bit版(Windowsが64bitの場合)の多言語版でいいと思います。
ファイル名は「Everything-1.4.1.969.x64-Setup.exe」のようになっています。

インストールを始めるとオプションがいくつか表示されますが、通常はDefaultのままでいいと思います。

使い方

Everything日本語ヘルプ

Searching

基本

AND検索:
キーワードの間に半角スペースを入れると、全てのキーワードを含むものを検索します。

OR検索:
キーワードの間に"|"(パイプライン)を入れると、いずれかのキーワードを含むものを検索します。

NOT検索:
キーワードの前に"!"を入れると、そのキーワードを含まないものを検索します。

完全一致:
キーワードを" “でくくると一致するものを検索します。

ワイルドカード:
キーワードに*を付けると0文字以上の任意の文字列(文字の種類は問わず)にマッチします。
キーワードに?を付けると1文字以上の任意の文字列(文字の種類は問わず)にマッチします。
キーワードに*.*を付けると1文字以上の任意の文字列(文字の種類は問わず)にマッチします。

修飾子

ドライブを指定:
d: ABC

指定したフォルダ内に限定して検索:
c:\windows\ !c:\windows**

サイズを指定:
size:123456 (123456バイト)
size:123kb
size:123mb-124mb

正規表現で検索:
d: regex:nocase:^
(ドライブを指定、正規表現:大文字と小文字を区別しない:ファイル名の先頭にマッチ)

除外

すべてのドライブのゴミ箱を除外:
ツール > オプション > 除外
「ファイルとフォルダを除外する」にチェック > フィルタ形式で指定 >「 ?:\$recycle.bin 」と入力してOKを押す
特定のドライブに限定する場合は「 C:\$recycle.bin 」のように入力します。

検索欄に以下のフィルターを入力しても除外ができます。

Cドライブのゴミ箱を除外
!c:\$recycle.bin\

すべてのドライブのゴミ箱を除外
!?:\$recycle.bin\

設定

任意のファイラーでパスを開く

オプション > 全般 > コンテキストメニュー > 規程のファイラーでパス開く
デフォルト

$exec("%SystemRoot%\explorer.exe" /n,/e,/select,"%1")

設定例:
xplorer2 lite

$exec("c:\Program Files $(x86$)\zabkat\xplorer2_lite\xplorer2_lite.exe" "%1")
$exec("c:\Program Files $(x86$)\zabkat\xplorer2_lite\xplorer2_lite.exe" "$parent(%1)")

XYplorer

$exec("C:\Program Files $(x86$)\XYplorer\XYplorer.exe" "%1")

秀丸ファイラーclassic

$exec("C:\Program Files\HmFilerClassic\HmFilerClassic.exe" "%1")

カッコの前は$が必要です 例:$(x86$)
キーの割り当てでショートカットを設定しておくと操作が楽です。

iniファイルで設定

オプションにない設定はEverything.ini(C:\Users\Username\AppData\Roaming\Everything または %APPDATA%\Everything)で変更することができます。
iniファイルを書き換えるときはEverythingを完全に終了させてから行います(タスクマネージャーから終了させる)。

例:検索文字入力欄のフォント変更
search_edit_font=源ノ角ゴシック Code JP R
search_edit_font_size=12

ステータスバーのフォントを変更
status_bar_font=源ノ角ゴシック Code JP R
status_bar_font_size=12


[PR] パソコン操作をもっと速く楽にするため小ネタ満載
¥500(Kindle Unlimitedは無料)

アプリ

Posted by みつき